中学生プロペラ

中学生になったころから鯉のぼりを見るのが好きでして。見るたびになんて粋なことを思いつくんだと考案者に賛辞を贈りたい気分にさせてくれます。 大空に巨大な魚を自由に泳がせるなんて、平凡な日常を一気に非現実的な空間に変化させるとは…えくせれんと。
また、これと逆(?)の発想もあります。それは「時」という不可視な物を 認識可能にする時計という装置。よくよく考えると、これほど悪魔的な物はナインぢゃないかと。時を「刻む」という表現もイカす。
そんなわけで、中学生プロペラは時計技師になろうと色々な関連図書を読んだり、時計のデザインをしていた時期がありました。
程なく、別のことに興味を見つけて、時計技師への関心は薄れていきましたが、今でも時計技師のドキュメントなんかを見ると胸がタカマ
リますね。どれだけの緊張感を持って作業と向き合っているのか。畑は違えど作業とはそうあるべきだと、毎回思います。今回の記事、蛇行してますな(汗)