螺旋・ビルバイン

 さて本日は、以前テスタロッサの記事で触れました、螺旋・imai氏のビルバインを先日のキャラホビ2011で入手しましたので紹介させていただきます。
 
昨今は胸像形態の作品を目にする機会が多くなりましたが、本作品はまさにその草分け的存在。特にこのビルバイン、最初は今井氏だと知らずに「何かトンでもないヒトが出てきた。」と驚いたものです(後で今井氏だと知り、再度驚く訳ですが)。

ヘッド部分のパーツ数は割かし少なめです(いや、頭部ということを考えれば細かいのか…)。非常にキレイに抜けていて、湯口や段差をヤスリで処理し磨いてやっただけで画像の状態になります。

こちらは、脊髄部分のホネホネパーツ。こういったパーツのパーティングラインを消す際にはリューターが非常に便利です。この後、表面の消えたテクスチャーを溶きパテ等で復活させます。

ここまで2時間程度でできました。
オウムちっくな顔面いいですね、

後は眼球カバーにクリアーレジンのパーツが使われているんで、そこが気を遣うかな(また、そこがカッコいいのですが)。そして、完成見本の塗装がこれまたカッコ良いい。頭部本体は恐らく黒立ち上げなのでしょうか。シェイドやハイライトの色の置き方が絶妙すぎます。
やっぱ、上手い人は何作らせてもスゴイなと改めて関心しきりです。