サイカイ・サイカイ

 気が付くと6月は一度も模型ネタが無かったのね…しかもAKB48とかSMAPとかいうワードの影響か、訪問者数が通常の倍位に…おじさん複雑な気分です(苦笑)
 さて、7月は(報われない?)模型ネタも頑張って更新していきたいと思います。
 とはいっても作業をしていなかったわけではなくて、チマチマと進めておりました。
 ネタは御馴染みナッツロッカーです。今回は「ハンダづけ」に挑戦しました。自分へのメモ的な意味も込めてやや詳しく書いていきます。
 まず、用意するものはこちら…

左から、バイス(固定用治具)、チューブ入りハンダ(液状)、ハンダゴテ。こんなん書いてますけど、実はハンダづけやるのは中学2年生以来です(20年前ですよ…)。最近はチューブ入りハンダ(商品名:ミラクルハンダ)なんて便利なものが売ってるんですね。
 で、まずは練習します。

画像のようにバイスで真鍮線を固定して、液状ハンダを盛りながらハンダづけすると。この時、思っている以上に液状ハンダを盛らないといわゆるハンダ状になってくれません(熱すると液体とハンダに分離します。)
 まぁ、素人のワタクシがやってもこんな感じに仕上がります。
  強度はどんなもんかなぁ…

 バッチりです、使えるねぇハンダちゃん(笑)さてさて本番

先程と同じ手順で慎重に…

 はい、こんな感じです。…実は数回やり直しました(汗)というのも、なるべく余白のハンダを減らそうとギリギリまでヤスリで整形したところ「ポキッ」…3回目で諦めてやり方を変更しました。具体的には裏面(下側)の見えない箇所にハンダを厚く盛り強度を保っています。
 
で、本体に組み込むとこんな感じです。真鍮パイプを使って段差を設けてやると雰囲気が出ます。もちろんお楽しみはこれからです。
 はい、これ。

横山宏先生の記事に何度も登場していた「金属黒染め液」です。今回は銅・真鍮用を購入。この他、アルミ用も販売されているそうなので今回の効果次第では、そちらの購入も検討してみようと思います。
 長くなりましたが、今回はここまで!