数字にまつわるエトセトラ

 「人が集中して音楽を聴いていられる時間はせいぜい6分間です。」
と言ったのは確かプロペラが小学生のころ通っていたエレクトーン教室の先生でした。以来、音楽を聴く際、どうしても「6分間」を意識してしまっています。
 一応、作曲もするプロペラ。自分が作る際はなるべく「4分間」程度にまとめるようにしています。というのも「もう少し聴いていたい」と思う音楽はだいたい4分程度なんですね、不思議なんですが。もちろん8分でも9分でもイケるという曲もあるにはあるんですが…そうゆう曲は「聴かせ方」が少し違うんですね。正攻法で頭から尻尾まで飽きずに聴いてもらうには4分間に仕掛け(というと大袈裟ですが)を凝らすわけです。
 幸い、この仕事についてから仕事の一環として人前で年に1・2度ピアノを弾く機会があって、都合自分の曲を3・4つやらせてもらうんですが、どれも違うタイプの曲なので反応がまちまちで実に興味深い。シンセサイザーを使ったこともあったんですが、ピアノ1台で弾いた時のほうが手応えがありました。たぶんプロペラがどーみてもピアノを弾きそうもない風貌だからそのギャップで心を掴んでるだけだと思いますが…
 そして「一流のアスリートが朝起きて全身に酸素が行き渡るまでに掛かる時間は30秒」こーいったのは水泳のコーチでした。それ以来、目が覚めると30秒数えてみますが「あ、おれアスリートじゃないし」と思い直し、二度寝する日々を送っております。
 しかし、今月のモデルグラフィックス…永久保存版では…