何故ってそれは…

 ども、プロペラです。昨日、東京で行われた研究会に出席してきました。年に何度かこのような研究会があり、その度、片道三時間以上かけて上京するんですな。中には移動に長時間費やして参加する価値があるのか疑問に思う内容のものあるんですが(仕事なので選好みできませんが)今回に関しては参加してよかったなと。
 詳細は省きますが、研究テーマの大枠は、「ある一場面をどのように言葉に落とし込んで説明するのか。」ということ。
 例えば、あなたの職場を想像してください。近くで行われている上司Aと部下Bのやりとりの様子を的確に記述・説明してくださいと言われたら…コレ、実際にやってみると分かるんですが、状況を知らない第三者が見ても理解できるように記述するのってかなり難しいんですよね。
 ただ、頭では分かってるわけなんです。「あーこれは、こういう場面でー」といった感じで。そうするとポイントは場面の情報の切り取り方(取り出し方)になってくるわけですが…あと客観的事実の集積により主観的説明をなしえているかとか(主観の完全な排除はまず無理でしょうから)…考えれば考えるほど言葉の罠に墜ちていく気がします。
 なもんで、あまり深く考えず(基本的にあまり物事を深く考えません)につらつら書き綴れるこのブログは、具合が好い訳です。
 ただですね、きっとその状況を言い当てるにふさわしい「言葉」というのはあるはずなんですよ。何故ってそれは、我々が「頭」でものを考える時にも「言葉」を使って考えているわけですから…
 あ、ちなみに帰りの電車…実践形式の研究会で脳がオーバーヒートを起こしていたのと、新宿駅の人の多さに慄いたプロペラ、正月の帰省の際にも使用しなかったグリーン車を使いました。もうぐったり。。。
 そんなわけで今日は、ペットショップボーイズの「ホーム&ドライ」でお別れしましょう、ではまた。