イクメン修行中

 久々、実家に帰って参りました。先日、ブログに書いた「ガンバの冒険」の件…母親は「ガンバ」のガの字も覚えてませんでした。まぁ、そりゃ、そうだ(笑)
 さて、ここ何カ月か、年の近い職場仲間とビアガーデンに行ったり、ホタルを見に行ったりしたのですが、プロペラはじめ男性陣は主に職場仲間の御子さん(1歳女の子・2歳男の子)の相手をしております。
 これがもうですね、好奇心旺盛で、ひたすら元気なんですね。で、プロペラを筆頭に男性陣は子供苦手病ばかりだったんですが、女性陣はここぞとばかり、話に花を咲かせてますから、おっかなびっくり男性陣が相手をするわけです。
 まず、1歳の女の子を抱っこすることからはじめたんですが、プロペラは完全に腰が退けてまして、皆大爆笑。この子はあまりヒトに懐かないらしいのですが、最近、パンパンになってアンパンマン化が進んでいるプロペラ(子供は無条件にアンパンマンが好きなのです。)・・・ぐずりもせず、プロペラの胸へ。赤ん坊というのは不思議なもので自分でベストポジションを見つけるとピタっとそこに留まるんですな。
 プロペラ「よーし、20年後も同じことしようね。」
 一同「いや、それ無理ですから…」
 プロペラ「じゃあ、10年後で。」
 一同「犯罪ですからね、それ。」
 プロペラ「でも15年後じゃ、それこそ犯罪でしょ。」
 ママさん「本人の同意があればいいです。」

 次に2歳の男の子、この子は子供のころのプロペラと同じで「電車」と「車」が大好き。なもんで、プロペラは歩道橋を何往復もしながら、色々な場所から車を眺めました。この子は不思議と「タクシー」が好きで、例えばバスやトラックには反応しないけどタクシーが通ると物凄く興奮します。「あのタクシーは何処に行くの?」と盛んに聞いてくるので南に向かうタクシーを「駅に行くんだよ。」、北に向かうのを「山に行くんだよ。」と説明するとタクシーが通る度に「山いくの?」とか「駅いくの?」とプロペラに確認してくるわけです。いたいけな瞳で問われるとおじさんたまらんねといった感じでした。

 正直、最初は「子供苦手だなぁ。」と思ってたんですが(また、この子たちがとびきり可愛いんだ)、最近ではしばらく会わないと落ち着かないというか淋しいというか、自分でも不思議です。

 で、実家に戻った際に親にこの話をしたら、父親「そりゃ、そうだよ。子供なんて3歳くらいまでが一番可愛いからな。そこで元とれるんだから、その後どんなに手が掛かったって。お前もそりゃ可愛かったよ。」すかさず母親「そりゃそーよ。、可愛い時だけ相手して、その後何もしないんだから。」

 余談ですが、子供の瞳がつぶらな理由ですが、一生涯人間の瞳の大きさが変化しないかららしいです。他の部分は成長(肥大化)しますけど。

 本日は、プロペラが子供のころ好きで聴いていた「吠えろマンモス君」でお別れしましょう。(確か「ポンキッキ」で流れてたような。)