破烈の人形

破烈の人形であります。
無性に破烈が作りたくなったのは、GTM破烈が○×◇だったから…という訳で…きっと同じ理由で製作を開始した方も少なからずいるのでは(汗)
私が手をつけたのはワークショップ・キャスト製生嶋さん1991年の作品です。

発売から四半世紀が経つわけですが、確か当時の模型誌に「もはや模型とは呼べない」とコピーが付けられてましたがまさに言い得て妙だなと。
この破烈の後にシュペルター、ジュノーンと続くのですが子供の私から見ても生嶋さんの造形は完全に別次元でした。
多くの人がいうように、初めての立体化なのにいきなり決定版を発表してしまうのが生嶋さんの凄さだと思います。正解を参考に後追いすることは出来ますが(それでも相当のスキルが必要だと思いますが)、自力で命題を解き明かしている作品はいつになっても色褪せないなと改めて思いました。