翡翠乙女

前々回からチラチラ写り込んでましたが、ワ
ークショップキャストのジェイドテンプル…生嶋さん2006年の作品です。

多くの人が生嶋さんの造形の凄さについて語っておりますが、「FSS造形黎明期より常にシーンの先頭を行くまさに先導者」です。分かりやすくいうとビートルズがまだ現役でやってる感じですね。
遠くないうちにMHファントム(ナイアス機)を使って記事を書こうと思いますが、一言でいうと「永野デザインは生嶋造形を以て完結する」…ということだと思います。作者の意図を造形家がきちんと汲み取ると「正解」に辿り着けるという実例だと思います。

まず、各パーツが美しい→上半身を仮組すると悶絶するほどかっこいい。で…下半身を組むと…これがですね…ワタクシの組み方にも問題があるとはおもうのですが、私の所持する生嶋さんの作品をみる限り、極々上半身がマッシブ過ぎる感じが否めません。
ただ、この上半身と下半身のバランスは本当に難しい。ギリギリまで上半身をマッシブに造るのが魅力的に見せるキモだということはここ数年で分かりましたが…本当に微妙なさじ加減なんですよね。
ベストの組位置を求めてトライ&エラーあるのみですね。