−完−KOG 神様もう少しだけ

唐突ですが、春の訪れを告げるのは「桜」だけではありません。プロペラの楽しみはこの季節に「ホトケノザ」を愛でることです。「ホトケノザ」が好きだというと皆、腑に落ちない顔をなさりますな。地味ですがイイんだな、これが。
そんな心に孤独を抱えたワタクシが先日、道を歩いていると,道路沿の植え込み付近に倒れこんでいる初老の男性を発見。慌てて声を掛けようとしたところ、その男性は首から下げたカメラで植え込みに咲くホトケノザを接写してるではありませんか。「いや、イイスッよね、ホトケノザ、分かりますよ、うん。」と危うく話掛けそうになりましたが何とか堪えました。代わりに100メートル位離れたところでプロペラもホトケノザを写メりました。

まだ、自分を捨て切れてないですね。あの男性のように自分を捨てて接写しないと・・・
実は後日、この男性をもう一度見かけることになります。今度は反対側の道路植え込みで。そして、やはり地面に伏して接写しとりました。あ、もちろん、話し掛けませんでしたよ(笑)
ちなみに、KOGにハイライトを追加しやした、これで本当に完成と。

というわけで、表題に従い本日は深田恭子さんの「煌めきの瞬間」でお別れしましょう。ちなみに「最後の果実」もよく出来てますので、未聴の方はどうぞ、ではでは。