コロンブスの味付け卵

 ども、プロペラです。この夏は節電が叫ばれて久しいですが、プロペラの職場でも「ゴーヤカーテン」を設置している部署があります。その部署の方から御裾分けを頂きました。

 なかなか見事です。本当ゴーヤの生命力ってスゴくて、あまり手を掛けないでもしっかりと大きくなってくれるようです。
 しかし、良く見ると興味深いフォルムをしてますな。ゴジラ的というかビオランテ的なテクスチャーのかほりがします。
 この後、薄切り→水に晒して→湯通しして→ハムとあえて→スイ―トチリソースを掛けて食べましたが、苦みも程良くなかなか美味しかったです。
 さて、一人暮らしを始めるまで、包丁を握ったことがなかったプロペラですのでブログで料理について書くのはどうかと思うのですが、同じような疑問をお持ちの方のお役に立てばと思い、今回は一発書いてみようかと思います。


ー疑問「お店でラーメンを注文すると半熟の味付け卵が出てくるけど、あれはどーやって作るのか?」−


 プロペラの記憶では「半熟の味付け卵」に初めて 出会ったのは大学生の頃(20世紀末)で、そのころから「今風」の「らーめんや」…らーめん一本で勝負しているお店ですね…は軒並み半熟系を出すようになったと記憶しています。それまでの昔ながらの中華店のラーメンに入っていたのは完全に黄身が固まっていたんですよね。

 で、プロペラの頭の中には「味付け卵=煮玉子」という図式が成り立っておりまして、「煮てるのに半熟っちゅーのはどういうことよ?」と悶々としておりました。
 そんな気持ちを抱えたまま数年が過ぎたころ、ふと思うことがありました。


 「ひょっとして半熟状態を作ってから味付けしとるのではないか…」
 


実験好きのプロペラ、早速やってみると…

ビンゴォー 

作り方ですが、
①鍋に卵を入れ、卵全体が隠れる位に水を張り沸騰させます。
②最初は沈んでいる卵が上下に移動してきたら火を止めます。
③冷水で冷やしながら卵の殻を剥きます。
④卵をボールに移したら、卵が隠れる位に「すき焼きのタレ」を入れ、臭み消しに「セージ」と「ローズマリー」を適量入れます。
⑤ラップをして冷蔵庫へ
⑥5時間もすればしっかり味のしみ込んだ半熟味付け卵の完成ナリ。

こうして、今日も人類は進化の歩みを進めました。お好みでバルサミコ酢をかけても美味しいです。

では、本日はアニメ・ミスター味っ子のOPテーマ「ルネッサンス情熱」でお別れしましょう。「じぃさん、まぁ、食べてみてよ。」(by味好陽一)